僕が住んでいる町を見下ろせる場所。家も、ビルも、木も小さく見えた。人なんて見えないくらい小さくて。だけど、空だけはどこまでも広くて。とんでもなくでっかくて。夢とか、希望とか、幸せとか。そんなもんが浮かんだ。
僕が住んでいる町を見下ろせる場所。そこに立って思った事は、僕達はほんの少しだけ、他人より幸せになりたいだけなんだなぁって事。他人より温かい手でいたいだけなんだなぁって事。
「それは違う」って否定できるかな。できないよなぁ。少なくとも僕はできないです。
幸せって人それぞれ違うっていうけれど。実際そんな違わないんじゃないのかなぁ。根本は誰だって一緒で。違うのはもっと、根っこから離れた場所。好きな食べ物の種類とか、好きな顔のタイプとかそういったとこ。好きなもん食ってる時は誰だって幸せなはず。好きな人と居るときは誰だって幸せなはず。違うのは、その先っぽの部分。
僕は僕なりの幸せを手に入れられるって思った。けど「それは違うんだ」って知った。「幸せ」と「不幸せ」を足しても「0」にはならないんだね。残念だね。
馬鹿みたいだけど、僕なりの精一杯の前向きさ。楽しい事をいっぱいしようって思った。それは僕にとって、目を背ける事だし、逃げ出す事だし。けど、少しでも0に近づけるんだとしたら。
あ~、ホントもう、他人が羨ましくてたまりません(笑)
だからホント言うと、友達とかと一緒に居たくないって思います。どんなに親しい人でも、どんなに仲の良い人でも。自分が惨めに思えるから距離をおきたいんです。会いたくないんです。関わりたくないんです。劣等感の塊の僕を見て欲しくないんです。
だけどやっぱり、一緒に居ると楽しいんだなぁ……。悔しいくらいに楽しい。顔を見ると嬉しくなる。
今日も先輩と出掛けた。楽しかった。後輩と遊んだ。楽しかった。
僕は凄い楽しかった。楽しかったんだよ。
……悔しいわぁ。
俺「エンヴィー」の名を冠して生きる事ができると思う。マジで。
兎に角今日僕は「したい事していこう」って思ったんだよ、って事を言いたかったんです(笑)。僕は主題を上手く伝えられない人間なんで、どんどん違う事書いてっちゃって、全然違う感じになってますけど……。
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