2008-3-27
Posted by No Name Ninja - 2008.03.14,Fri
HNを考える。
鬼迅
我迅
朴念迅
縺斬
痴坊主
藍ヘッド
野河也
色々浮かんだけど、なんだかどれも自分らしくない気がした。
HNを決める際に、負のイメージを持つ漢字を使わない方が良いというアドバイスを、某サイトで見た。だから、「使わないようにしよう」と単純に思ってた。
なるほど。だからなんだかどのHNも自分らしくない気がしたんだ。
じゃあ僕らしいって何だろう。
頭が悪くて、ネガティブで、優柔不断で。
嫉妬深くて、女々しくて。
幸せにはなれない人生を歩んでいる。
書いてみて、俄然僕らしくなってきたと感じた。
「不幸や不安と向き合って生きる。闇を受け入れる」
なんかそんな感じが良いと思った。
僕らしいと思った。
僕らしいとか自分で言うのは凄く恥ずかしいし嫌だなぁ。
格好付けマンだなぁ。
瞬間的に「黒鬼」という言葉が浮かんだ。
「鬼」って字は使いたいと思ってたから、「お、これは」と思った。
とりあえず、ググッてみた。
一番最初にSMのサイトがヒットした(笑)。
そこは華麗にスルーをして、幾つかHITした黒鬼関連のサイトを閲覧した。
黒鬼餃子
魔剣士 黒鬼反魂篇
魔城の黒鬼・オルガイザ
色々あった。
そして見つけた。
「黒鬼とは」
法楽寺というお寺の住職さんのサイトだった。
「心を曇らせ、他の幸せをすなおに喜ばせない〈垢の実態〉の二番目は「恨(コン)」、怨みです。」
二番目?つまり一番目があったのだろうと思うけど、とりあえずスルーして、その二番目「恨」について読み進めてみることにした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
三毒の一つである怒りは三匹の鬼として現れます。
カッとなれば赤鬼です。
貪る気持が根にあって出てくると言われています。
「欲しいけれども手に入らなくて怒る」のは、子供が駄々をこねるのと同じです。
だから、水に文字を書いたようなこの怒りはすぐに消えます。水が流してしまうのです。
ムッとすれば青鬼です。
怒りっぽい気性が根にあって出てくると言われています。
何かにつけすぐにカッカするのは困ったものですが、気性を自覚して何とかしようという気持があれば大過ありません。
浜辺の砂に文字を書いたようなこの怒りは、波がやってくれば消えてしまいます。
ウヌッとなれば黒鬼です。
道理に暗い愚かさが根にあって出てくると言われています。
智慧の眼が開かねば退治できませんから赤鬼や青鬼のようなわけには行きません。
石に文字を書いたようなもので、かなり厄介です。
多少の波風では消えません。消し去るには膨大な時間を要します。
実は、この黒鬼が、ここでとりあげる「恨」の生みの親です。
赤鬼はいわゆる「頭に来る」状態なので、頭が沸騰しても長続きせず、冷めれば終わりです。
青鬼も似たものです。
しかし、黒鬼は胸に踞っています。
踊りでは、赤鬼は松明や小槌を持ち、青鬼は斧などを手にしますが、黒鬼は剣を持ちます。
切ろうとして時を待っているのでしょう。
相手を切るまで無念の思いは晴れず、時が流れても、ほとんど癒しになりません。
恨は自他の運勢を損ない続けるのです。
慶長五年、九万三千もの西軍を相手にして興亡をかけた戦いに臨むおり、幹部を集めた徳川家康は、こう表明しました。
「あなた方は、妻子を豊臣方の大阪へ人質に出しておられる。
豊臣と戦うことはさぞや後ろめたいことであろう。
それは道理である。
望むならば、速やかにこの陣を離れて大阪へ行かれよ。
敵方に与しようと、私は決して〈恨〉とは思わない。
あなた方が軍を整えて領内を進んでも構わぬことはすでに下知してある。
心おきなく出て行かれよ」
皆、愕然としてしばし沈黙があった後、福島正則がこう述べました。
「このような時にあたり、妻子への情に引かれて武士の道を踏み外すことはできません。
私は殿の御為に、身命を抛ってお味方しましょう」
長たる者の優れた器量は団結心を一層強固にし、相手方を畏れさせ、九月十五日の戦いに勝利しました。
深く道理を観、恨を離れた時の力は偉大です。
こうして運勢を転化し、自他共に向上できる運命を創りたいものです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
黒鬼。決して良いモノじゃないけれど。けど、自分らしいと思った。自分から見た、自分らしいと思った。
んで決めた。
HNは「黒鬼」にしよう。
……些か格好付けすぎな気がするけど。
そういえば
「心を曇らせ、他の幸せをすなおに喜ばせない〈垢の実態〉」
の、一番目と三番目はなんなんだろう。
気になるから見てみよう。
鬼迅
我迅
朴念迅
縺斬
痴坊主
藍ヘッド
野河也
色々浮かんだけど、なんだかどれも自分らしくない気がした。
HNを決める際に、負のイメージを持つ漢字を使わない方が良いというアドバイスを、某サイトで見た。だから、「使わないようにしよう」と単純に思ってた。
なるほど。だからなんだかどのHNも自分らしくない気がしたんだ。
じゃあ僕らしいって何だろう。
頭が悪くて、ネガティブで、優柔不断で。
嫉妬深くて、女々しくて。
幸せにはなれない人生を歩んでいる。
書いてみて、俄然僕らしくなってきたと感じた。
「不幸や不安と向き合って生きる。闇を受け入れる」
なんかそんな感じが良いと思った。
僕らしいと思った。
僕らしいとか自分で言うのは凄く恥ずかしいし嫌だなぁ。
格好付けマンだなぁ。
瞬間的に「黒鬼」という言葉が浮かんだ。
「鬼」って字は使いたいと思ってたから、「お、これは」と思った。
とりあえず、ググッてみた。
一番最初にSMのサイトがヒットした(笑)。
そこは華麗にスルーをして、幾つかHITした黒鬼関連のサイトを閲覧した。
黒鬼餃子
魔剣士 黒鬼反魂篇
魔城の黒鬼・オルガイザ
色々あった。
そして見つけた。
「黒鬼とは」
法楽寺というお寺の住職さんのサイトだった。
「心を曇らせ、他の幸せをすなおに喜ばせない〈垢の実態〉の二番目は「恨(コン)」、怨みです。」
二番目?つまり一番目があったのだろうと思うけど、とりあえずスルーして、その二番目「恨」について読み進めてみることにした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
三毒の一つである怒りは三匹の鬼として現れます。
カッとなれば赤鬼です。
貪る気持が根にあって出てくると言われています。
「欲しいけれども手に入らなくて怒る」のは、子供が駄々をこねるのと同じです。
だから、水に文字を書いたようなこの怒りはすぐに消えます。水が流してしまうのです。
ムッとすれば青鬼です。
怒りっぽい気性が根にあって出てくると言われています。
何かにつけすぐにカッカするのは困ったものですが、気性を自覚して何とかしようという気持があれば大過ありません。
浜辺の砂に文字を書いたようなこの怒りは、波がやってくれば消えてしまいます。
ウヌッとなれば黒鬼です。
道理に暗い愚かさが根にあって出てくると言われています。
智慧の眼が開かねば退治できませんから赤鬼や青鬼のようなわけには行きません。
石に文字を書いたようなもので、かなり厄介です。
多少の波風では消えません。消し去るには膨大な時間を要します。
実は、この黒鬼が、ここでとりあげる「恨」の生みの親です。
赤鬼はいわゆる「頭に来る」状態なので、頭が沸騰しても長続きせず、冷めれば終わりです。
青鬼も似たものです。
しかし、黒鬼は胸に踞っています。
踊りでは、赤鬼は松明や小槌を持ち、青鬼は斧などを手にしますが、黒鬼は剣を持ちます。
切ろうとして時を待っているのでしょう。
相手を切るまで無念の思いは晴れず、時が流れても、ほとんど癒しになりません。
恨は自他の運勢を損ない続けるのです。
慶長五年、九万三千もの西軍を相手にして興亡をかけた戦いに臨むおり、幹部を集めた徳川家康は、こう表明しました。
「あなた方は、妻子を豊臣方の大阪へ人質に出しておられる。
豊臣と戦うことはさぞや後ろめたいことであろう。
それは道理である。
望むならば、速やかにこの陣を離れて大阪へ行かれよ。
敵方に与しようと、私は決して〈恨〉とは思わない。
あなた方が軍を整えて領内を進んでも構わぬことはすでに下知してある。
心おきなく出て行かれよ」
皆、愕然としてしばし沈黙があった後、福島正則がこう述べました。
「このような時にあたり、妻子への情に引かれて武士の道を踏み外すことはできません。
私は殿の御為に、身命を抛ってお味方しましょう」
長たる者の優れた器量は団結心を一層強固にし、相手方を畏れさせ、九月十五日の戦いに勝利しました。
深く道理を観、恨を離れた時の力は偉大です。
こうして運勢を転化し、自他共に向上できる運命を創りたいものです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
黒鬼。決して良いモノじゃないけれど。けど、自分らしいと思った。自分から見た、自分らしいと思った。
んで決めた。
HNは「黒鬼」にしよう。
……些か格好付けすぎな気がするけど。
そういえば
「心を曇らせ、他の幸せをすなおに喜ばせない〈垢の実態〉」
の、一番目と三番目はなんなんだろう。
気になるから見てみよう。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(03/27)
(03/25)
(03/21)
(03/20)
(03/19)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(01/31)
(02/01)
(02/02)
(02/03)
(02/04)
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"