2008-3-27
Posted by No Name Ninja - 2007.11.26,Mon
今日は月が綺麗だった。「今日は」というよりも、ここ最近の月はいつも綺麗だ。まん丸だし、凄く眩いし。地上から見上げる月ってのは、どうしてか「黄色」というイメージが強いけれど。実際はそこまで黄色くは無い。むしろ白に近い光を放っているように感じる。以後、月を描く際には気をつけようと思った。
僕という存在は、きっと凄く面倒臭い存在なんだろうと思う。自分自身でそう思うのだから相当なんだろう。「月」や「太陽」のように、怖いほどにはっきりとした存在だったらいいのに。善でも、悪でもなく。象徴のような、そんな確かなものだったらいいのにと思う。
芸術家には異常者が多いと聞く。けど、それならきっと、僕は有利だ。僕は紛れも無く、異常者としての生を謳歌している。だからこそ頑張れる、っていう部分。異常者だから、頑張れる。それは一見マイナスな様で、けどすごく精一杯なプラスなのだ。生きようと、必死に足掻いている部分なのだ。生きる価値。生きた証。そういったものを、残したいという思い。気持ち。こんなにも愚かしい生を受けた。けど、それでも――っていう。本当ならすぐにでも絶ってしまいたいようなちっぽけでくだらない命。惨めで、無価値な命。だけど、ほんの僅かに残る生への執着。異常者でなければ到底理解できないであろう絶望の末に見た、たった一つの道。絶望の道に変わりは無いけれど、けど、道がある。それだけで前には進める。先人達の思いを、少しだけ理解できたような気がした。それは同時に、僕に勇気をくれた。
あと35人。何を犠牲にしてもやり遂げる。
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