2008-3-27
Posted by No Name Ninja - 2007.11.14,Wed
僕はこれまで沢山の我慢をしてきた。人並み以上の我慢をしている自信がある。けど、それでも僕が重い病気にかかったり、胃腸を壊したりしないのは、きっと僕のしている我慢が恐らく一般的に言う「罪」の部類にはいる事に対してのものだからだと思う。
人は何故我慢をするのかと考える。自分のためか、それとも誰かのためか。もしかすると両方のためなのかもしれない。自分が嫌われたくなくて、けど、相手の気持ちも分かってて。そう言う事が幾重にも重なって、結局何も出来ない状況を、我慢というのかもしれない。
もう限界なんだと悟った。笑うことすらできなくなった。怒りも次第に無くなった。そこにあったのは漠然とした虚しさと孤独と不安だった。我慢が出来なくなった。
不愉快な思いをさせたと思う。悪いなと思った。けど、どうしようもなかった。僕が僕を守るためにはそうするしかなかった。
これ以上、今のままでバイトを続ける事ができそうもない。ただただ苦しくて、呼吸すら苦しくて、何も見たくなくて、何も聴きたくは無くて。今日、バイトの途中で、全てを投げ出して家に帰ろうかと思った。あまりにも苦しくて、そこにいる事すら困難だった。けどそれが出来なかったのはきっと、最後の我慢だったんだと思う。人としての、最後の我慢。
負け犬でもなんでもいい。目を開けられなくても耳を塞ぐ手をどけられなくてもいい。立ち上がれなくても、声が出せなくても構わない。ただ、逃げ出したい。
いつかきっとかさぶたができて、この痛みが消える日。その日のために僕は頑張って生きようと思う。今までもそうやって何とか生きてきた。
ふたつのかさぶた。色味を少しだけ残して消えてった。消えてしまえば、まるで無かったかのように、けど、たまに少し濃くなった部分を見て、思い出して。そんで最後にちょっとだけ、笑えたらと思う。
人は何故我慢をするのかと考える。自分のためか、それとも誰かのためか。もしかすると両方のためなのかもしれない。自分が嫌われたくなくて、けど、相手の気持ちも分かってて。そう言う事が幾重にも重なって、結局何も出来ない状況を、我慢というのかもしれない。
もう限界なんだと悟った。笑うことすらできなくなった。怒りも次第に無くなった。そこにあったのは漠然とした虚しさと孤独と不安だった。我慢が出来なくなった。
不愉快な思いをさせたと思う。悪いなと思った。けど、どうしようもなかった。僕が僕を守るためにはそうするしかなかった。
これ以上、今のままでバイトを続ける事ができそうもない。ただただ苦しくて、呼吸すら苦しくて、何も見たくなくて、何も聴きたくは無くて。今日、バイトの途中で、全てを投げ出して家に帰ろうかと思った。あまりにも苦しくて、そこにいる事すら困難だった。けどそれが出来なかったのはきっと、最後の我慢だったんだと思う。人としての、最後の我慢。
負け犬でもなんでもいい。目を開けられなくても耳を塞ぐ手をどけられなくてもいい。立ち上がれなくても、声が出せなくても構わない。ただ、逃げ出したい。
いつかきっとかさぶたができて、この痛みが消える日。その日のために僕は頑張って生きようと思う。今までもそうやって何とか生きてきた。
ふたつのかさぶた。色味を少しだけ残して消えてった。消えてしまえば、まるで無かったかのように、けど、たまに少し濃くなった部分を見て、思い出して。そんで最後にちょっとだけ、笑えたらと思う。
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